今たばこを吸いながらこれを書いている
アイコスにして5年経っていた。
私がはじめてタバコを吸ったのは14歳だから、もう20年もの間、タバコを吸っている
20年経てばそりゃもう社会も代わる。
会社が喫煙不可になり、カフェやレストランの喫煙席が消え、屋外に追い出されたと思ったら喫煙所すらコロナで封鎖になった。自宅か車か、残された数少ない喫煙できる場所を求めて彷徨う日々。
みな非喫煙者であることが当然で、タバコ吸うんですというと吃驚されることも多い。
当然肩身が狭い。やめようと何度もした。
付き合っていた男に必死に説得されて吸わない約束をしたが、結局彼よりもタバコを選んだ。私の心にとっては彼の方が害だったのだ。
希死念慮をずっと持っていたので「健康被害のリスクが」と言われてもやったー早く死にたいわーなので無意味。
喫煙外来にも行った。しかし禁煙の飲み薬は鬱経験者は使えない。自殺率が上がるそうだ。
ので、パッチでやったが、結局ドクターストップがかかった。(元々メンタルが不調になったらとめますといわれていた)
2ヶ月入院してすっかりニコチンが抜けた後、退院して最初にしたのは喫煙だった。1週間我慢できたら禁煙できるは嘘である。禁煙セラピーも当然読んだ。
今の主治医(心療内科)には、タバコはやめるなと言われている。けど世間様にはそんなこと関係ないので相変わらず肩身は狭い。アイコスにしてからは紙巻タバコの横にいると煙いなと感じるので、どこで吸ってても孤独という感じ。
人と会う時は、喫煙室がついてるカフェやレストランが一番助かる。新幹線の喫煙ルームみたいなやつね。でもこれも法律やコストの関係で今は難しいみたい。屋外じゃないとダメとか色々あるみたいだ。
人の目の前で吸う時には許可を取ってるし、苦手と言われたら吸わないように頑張っている。
昔280円で買ってたタバコは550円になった。
いつか1000円になると昔から言われてるけど、さっさと1000円にして、集めた税金で各喫煙所の清掃とかカフェなどへの支援金などをやってほしい。もしくはもう売ってほしくないのだ。
突然売らなくなれば多分わたしと同じような依存症の人への社会の注目が集まると思うので。
はじめからタバコ吸っていない人にやめろと説教されると、心の中で許しながら「そうですね」って言ってる。
たまたまタバコを吸う機会がなかったなら生まれた時代が良かったねだし、やめられたのは意志じゃないと思うし。私は酒もやめたし20kg痩せてBMI19になった経験がある。意思ならとっくにやめている。
メンタル疾患を抱えた人の禁煙をサポートする(入院して経過観察してくれる)病院は日本にひとつあるが遠くて断念した。
アルコール依存も他のメンタル疾患と合わさっていることも多いそうで。
アルコール依存は診ない病院も多いからあれもなかなか大変そうだ。
話がとっ散らかってきたのでこのへんで。
あーたばこやめたい